私は憂歌団がすきです。

日常

“I like ◯◯”というフレーズは中1で習うおきまりの台詞だけど、あなたはいくつの”I like ◯◯”がありますか?
私はその中の一つに憂歌団があります。

憂歌団との出会いは父のビデオコレクションの中からでしたでしょうか。
私はまだ中学生で、他にもライブビデオのコレクションの中には井上陽水とか吉田拓郎とかありましたが、
一番あたしのココロの音楽だ〜と感じたのが憂歌団でした。

時はたって子どもと夫と憂歌団のライブに日比谷音楽堂にきているなんて、あのころのあたしが想像したでしょうか。
人生は何があるか分からないものです。そうです、6/1の憂歌団野音ライブに家族で行って参りました!(かなり遅ればせながら)

すかさず目に入ったのは憂歌団キッズTシャツ!!!即買いでしょと思いきや、もう完売!!ショーーーーック。
オーガニックコットンで憂歌団こどもT、作らせていただけないでしょうか。かなり残念。

気をとりなおしてライブ。
もっとアコースティックな感じかと思いきや、かなりロックで現役も現役。
その現役感といったら数年前に国際フォーラムでみたカエターノベローゾのそれと同じでした。(ライブの感じが想像してたよりも躍動感があるというところも似ていた。)

現役という言い方をすると失礼かもしれませんが、どうしてこういう言い方をするかというと、レジェンドだから拝めただけでも有り難いと思う種類のライブもあると思うのです。それはそれで素晴らしいと思うのですが、

でもそうではなくて、今でもココロが喚起するパワーを持ってる。過去でも未来でもない今の音楽だということを言いたいのです。

さらに、そこは年を重ねた人にしかだせないものだと思うのですが、同時に場はリラックスしてるんです。
見ていて疲れないというか、とにかく空間に常に逃げ場があるのです。これってかなりの技というか匠じゃないでしょうか。

やっぱり、昔も今も”I like Yukadan.”です。

写真 1-1

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なんと左上のサングラスの人はタモリさんです!タモリさん、深すぎる、、。

イベント中止のお知らせ。

お知らせ

前回のブログでアリシアベイローレルさんのイベントで前座をさせていただくとご報告しましたが、
アリシアベイローレルさん、滞在中のホテルにて転倒し歩行困難な状態になってしまい急遽帰国することになってしまわれたとのことです。

よって、大変残念ですが、「murmur magazineスペシャルトーク&ライブ アリシア・ベイ=ローレルさんとマーマーな夕べ」は中止になってしまいました。

詳しくはこちらです。→http://murmur-school.com/?p=801

アリシアさん、痛みが和らぎ一刻も早くよくなることを心より祈っております。

mmaライブ情報。

お知らせ

(自分のことは棚にあげ)夫ブログに毎週締め切りを与えることにしました。(鬼)
なので今日も無事更新されてます。読んでみてくださいね、きっと今夜は明日はカレーになること間違い無し!

NEWS! アリシアベイローレルさんが来日し、マーマーマガジン主宰のイベントでライブとトークショーをするそうです。
イベント詳細はこちら→http://murmur-school.com/?p=715

そしてその時にmmaがささやかな前座をさせていただくことになりました!しかもゲストに私のサイトの表紙でもおなじみイラストレーター平松モモコさんをむかえて!(楽器はなんでしょ、ふふふ)

アリシアベイローレルさんは「地球の上で生きる」などの書籍やそのライフスタイルがとりあげられることが多いと思うのですが、音楽家でもあり、(というか私は音楽の方を先に知りました)そちらも素敵なのであります!

左”Songs From Being of the Sun”、 右”Living Through Young Eyes”。
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そして私の一番のお気に入りは”Living in Hawaii Style”!
ですが、このブログで紹介するためにここ一週間くらいCDを探し続けているもののなかなか出てきてくれず、写真を掲載できずすみません、、。(サインつきなのにぃ!)45204154↑こういうジャケットです。

詳しくはアリシアベイローレル公式サイトにて→http://www.aliciabaylaurel.com

そしてこちら!mmaベース服部みれいのキテレツ本リリース!!
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文字通り服部みれいが提案する冷えとり100スタイル。服部氏、体はっておられます。楽しい本です。サイズもいい具合に小さいので鞄にしのばせ、何かやるせないことがあったなら電車の中バスの中でコソっと開いてクスっとしましょう。

ではではみなさん、よい週末を!

夫婦のプレイ。

日常

ピーナッツのターンテーブル、ゲット☆

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息子が寝た後の晩酌時にこっそりレコードをきくことを目的に夫が購入してきたようなのですが、すっかり息子のオモチャです。

取っ手がついていて鞄みたいになってるので朝おきてそれを寝室に運び、7インチをかけて夫を起こすというのが流行っているようです。苦笑

ちなみに今日かけたレコード、
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元セックスピストルズのボーカル、パンクの貴公子ジョンライドンの別バンド、PILをかける回数がきもち多い気が。やはりヤングの心をつかむのかしら。

さらに、夢太の最近のお気に入りはこれ!
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少年ナイフ!!!
特に「BURNING FARM」の方のA面4曲目、「像のパオパオ」という楽曲がお気に入りのようです。

少年ナイフはいつ聞いても我にかえるというか、、ハッとさせられるというか、とびきりクールで神懸かりすぎてて、
ヤバい、あたしってダサい。と思い知らされます。苦笑

こんなに完璧なバンドがあるかしら、、。本当に素晴らしいです。

で、先日やっと念願の晩酌時にこっそり聴く、がかない、色々聞いてみたけど、このプレイヤーの音が一番はえたのは以下です。

写真 2-2
若かりし日のストーンズの”ROCK’N ROLLING STONES”。A面3曲目の”COME ON”(チャックベリーのカバー曲)が我ら夫婦の神曲です。ギターとベースとボーカルの音しか聴こえてこない荒療治のようなミックスの音楽だけど、だからこそ小さなスピーカーにも負けてない!

すぐに読み切ってしまう小説とそうでない小説の差みたいのがレコード、というか音楽にもあるのだなぁと気づかされました。(どっちがよいとかではなくてね。)

とにかく、ポチっと電源いれてレコードを載せるだけ、しかもどの部屋にも持っていける!
なかなかよいよ〜。

私も紛れもない女です。

日常

あなたが女だとして、そして家庭や子どもがあり、日常の雑務に追われているとして、空虚に感じ、社会にでて仕事をしたいと願い、行動にでてみるも、さらなる魂の枯渇のようなものを感じてしまい疲れ果てているとしたら。

もしくは、ボーイフレンドに翻弄され、もしくは両親に翻弄され、いい加減もう疲れきってしまっているとしたら。

こちら。アン・モロウ・リンドバーグ著「海からの贈り物」
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女は他者に依存しやすいといってしまったら稚拙すぎるし、温故知新ってことで、こんな時代だからこそ子どもができたなら育児に専念するべきと言ってしまったらあまりにも乱暴すぎる。
「元祖、女性は太陽であった」とは平塚らいてうの言葉だけど、色々知りすぎてしまった女達は昔のような太陽にはなれない。
でもやはりある意味太陽のようであること(アン・リンドバーグは車輪の軸と表現しているけど)は、現代社会においても健やかに円滑に営まれるためにはどうやら必要なことらしい。

女の在り方はそのまま男の在り方、そして社会の在り方に反映するものだ。(それもそのはず、人はみな女の中からうまれてくるのだし、、。)

困りました、、、。太陽と言われても、、。どうする?
アン・リンドバーグは自分の中の泉が枯れていることをまずは知り、それを満たすことだといってます。
泉。

それは森の奥深く洞窟にわく湧き水のようなものかしら?目をとじて、水滴の落ちる音がきこえる?

話はかわって、こちら!

現代の男たちの音楽。
写真 1

素晴らしいです。

こちらはMAYER HAWTHORNEのトラックで坂本慎太郎が歌い、坂本慎太郎のトラックでMAYER HAWTHONEが歌うという奇跡の一枚ですが。

かつてここまで日本語と英語の間に違和感を感じない楽曲はあったでしょうか。
それは、MAYER HAWTHORNEが坂本慎太郎のトラックで歌っているのを聞いた時に、逆に坂本さんの日本語歌詞の歌とトラックがいかに自然かということに気がつきました。

ゆらゆら帝国が解散し、ソロで活動されるようになり、「幻とのときあい方」がリリースされ、坂本さんソロいいかんじ〜とボヘーっときいてましたが、(ちなみに夫のランニング時ipodの定番らしい。)そこには綿密な創意工夫がなされていたのだなぁー!と、まぁ坂本慎太郎氏のことだから当たり前といえば当たり前ですが、今更ながら感動いたしました。

つまり、英語がのろうが日本語がのろうが揺らがないトラックとそしてその世界観を作りだしている歌詞とボーカル!!といいたいのです。(←これって結構発明だと思うんですけどー!)

夫は坂本さんって実はボーカルいいんだよねーっと、デッドって実はジェリーガルシアのボーカルがいいんだよねーっというのと同レベルで語りますが、ゆらゆら帝国でのばりばりロックのころのボーカルの感じは現在のこの世界観に地続きなのだなぁと、それもまだ再感動。

あっぱれなりー。

こちらはソロ1枚目のアルバム「幻とのつきあい方」ですね。「小さいけど一人前」って曲いいんだよー、こどもの曲だと思う〜と夫。
写真 3

もうすぐセカンドアルバムもでますね!CDとか本ってフォーマットは一緒なのにものによってかなり価値がかわるものの中の一つですよねー。あれ?ちょっと毒舌?

育児業も普通の仕事と同じである。

先日の部屋の模様替えをしてたら5年以上前に使っていたipodがでてきて、
これが古過ぎて曲をいれたりアップデートしたりできず、ただのジュークボックスみたいな存在になってしまいましたが、
でも、それもよいなぁと思い、久々にポッケにいれて、

そして、息子と夫がライブをみにいってるまに、一人でアンディーウォーホル展に行って参りました。

場所は森美術館なので、乃木坂で地下鉄をおり、乃木坂駅から六本木ヒルズまでの道のりをそのipodをききながらずんずん歩く。
曲は、その頃でたマーズ・ヴォルタのギター、オマー・ロドリゲス・ロペスのソロアルバム”Se Dice Bisonte,No Bufalo”で、
これがあの青山霊園あたりのなんだか天井の低そうな空気感にマッチし、そして、それを聞きつつ、以前、友達の女優Hがそびえたつ六本木ヒルズをみて「あれって、男根みたいじゃない?」といっていたのを思い出しつつ、そのそびえ立つ建物目指して一人の時間を噛みしめるようにひたすら進む。

私がアンディーウォーホルという言葉をはじめて知ったのは、父のビデオコレクションの中からこっそり拝借した映画「処女の生血/アンディーウォーホルのドラキュラ」でした。

こちらは処女の血でしか生きながらえないドラキュラ伯爵とそれを阻止しようとする使用人の戦い(?)の話なのですが、どう戦うのかというと、使用人が処女の操をうばいドラキュラから守るという話なのですが、(かなり曖昧です、、、。全然主旨はちがうかも!!)

当時乙女だった私は、怖いものの中にドラキュラ(バンパイアですね)があり(あとは戦争と注射)、アンディーウォーホルのドラキュラが本当のドラキュラの話だと信じ込んでしまい、早く処女を捨てなければ!と焦ったものです。(マジ)

それはいいとして、アンディーウォーホル展。
今回は「アーティスト業と普通の仕事は全く同じだ」という言葉が特に残りました。
そういえば、以前、レオレオニ展にいったときにも同じようなことを感じたなと。
あと、それからピカソかな。前にも紹介したカルヴィントムキンズの「優雅な生活が最高の復讐である」の中で、マーフィー夫妻が親しかったピカソのことを「彼は芸術の話は一度もしなかったし、抽象的なこともまず言わなかった。」、そして(おそらく彼の画法などを含む立ち居振る舞いに関しても)「かれとしては、ふざけているつもりもからかってるつもりもなくて、物事へのかれなりの自然な対処法だったんだよ。」とも言っていました。

表現されたものは破壊力があるかもしれませんが、その行程はとにかくたんたんとしていてとっても静かな印象をうけます。
そういうものなのかもしれません。

しかし、アンディーウォーホル。
アンディーウォーホルという名の一つの概念ですね。

P10400833年ほど前のサイパンのハイアットにて。着てるのはジョーイヒステリックだったかな?

HAPPYとFASHION。

お知らせ 夢太 by NADELL 日常

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我が家は最近こればっかり!!うんざりするほどに。
なぜなら、我が家の若がこれをいたくお気に召したから。

しかも、youtubeのPVとレコードも同時にかけシンクさせつつ踊るというのが流行ってる様です。

それにしても”HAPPY”っていいタイトルですねー。なかなかつけませんよね。
HAPPYだとか、YOUNGだとかNICEだとかFASIONなどの言葉は、実は日本語には訳せない言葉ではないかと思うのです。
まぁ、それは置いといて、、。

さてさて、murmur magazine 21号、今日発売しましたね!
今回はファッション特集ですって。

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コズミックワンダー前田征紀さんのインタビューや塩浴のことなど色々気になるページ満載ですが、
個人的にまず表紙の絵をみて、ウィスットポンニミットさんはコケティッシュな女子を描くのが抜群に上手だなーと、分かっていたことではあるけれどもあらためて感心いたしました。
背中からおしりまでのラインなんてたまりませんよねー。はくしょん大魔王のあくびちゃんかポンニミットさんの絵の女子かって感じですねー。女の子の抜群に可愛いところを集めたら彼のかく絵の女子のようになりますよね。しかもどの子もぶりっ子ではなく自然体だから不思議です。以前ウディアレンの描く女性像にも触れたような気がしますが、何かを描くというのは実際にそれを体験するのではなく妄想や理想で描く方がよいこともあるのかもです、きっと。

音楽を職とする我が夫は以前ネーネーズを担当していたことがありその時にきいた話ですが、某有名な沖縄民謡のC氏に某有名な日本の音楽家S氏が「沖縄の音楽を表現したいので沖縄民謡について教えて下さい」とお願いしたところ、「そんなもんどうせ分かりゃしないのだから想像でつくれ。」とばっさり言われたというエピソードが印象的でした。(言い方などは曖昧です。)

表現とはなんて自由で不自由なことか!
なーんて、話はそれましたが、

ファッションがテーマということで、私なりにもファッションについて考えてみました。
ファッションってなあに?

まずこれをみてください。
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私の大好きな絵本、谷川俊太郎作、長新太絵の「えをかく」です。以下抜粋です。

まずはじめに じめんをかく つぎには そらをかく それから おひさまと ほしと つきをかく
そうしてうみをかく うみへながれこむ かわと かわの はじまる やまをかく もりをかく もりにすむ しかをかく
しかのはしる のはらをかく のはらにさく はなをかく はなに あつまる あぶをかく あぶを たべる つばめをかく
つばめを つかまえる たかをかく かぜをかく くもをかく くもの かげをかく
じめんのしたの もぐらをかく いけのなかの かえるをかく なまえもしらない くさのはなをかく ちいさないしころをかく
おおきなおおきな ぞうをかく くじらをかく もういなくなった きょうりゅうもかく とぐろをまいた にしきへびもかく
ついでに かばもかく さかなをかく やせたさかな ふとったさかな くねるさかな とぶさかな それから かいといかをかく
めにみえない たくさんの プランクトンをかく
ゆきをかく こおりをかく しもをかく そうしていろんな あめをかく ゆうだち さみだれ てんきあめ ひさめ はるさめ おおあらし みずたまりをかく にじをかく そのしたに いっぽんのきをかく ねっこと みきと えだと はっぱと はなと このみと そらへのびる こずえをかく

(そして・・↓)
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そうしてやっと ひとりのこどもをかきはじめる まずかおのかたち ふたつのめ ふたつのみみ はな くち それにまゆげも

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かみのけも それから からだ うでとあし かたと おなか せなかとおしり おへそとしんぞう くびとゆび はだかでちょっとはずかしそうなら パンツをかく むぎわらぼうしも かいていい

はい!ここです。この「むぎわらぼうしもかいていい」ここからがファッションの領域だと思うのです。
人間は最初はすっぽんぽんなわけで、なぜ衣類をまとうようになったのかは私は専門家ではないので分かりませんが、
寒いとか暑いとか恥ずかしいとかなどが理由なのかなと過程するとして、何かをまとうという行為だけではそれをファッションとはよべませんよね。まとうだけでなく、たとえばまとったものを染めてみるとか殿方にアピールするために丈をみじかくするとか敵とたたかうために士気を高めるために染料を顔にぬりたくるとか、

「むぎわらぼうしも かいていい」のこの「かいていい」というのがミソのような気がします。そういうのを文化ともよぶのかもしれませんが、さらにファッションというのはコモンセンス(個人レベルから社会レベルまでの)からの逸脱のような遊び心や闘争心やユーモアが感じられませんか。コモンセンスは移り行くものですので、だからこそファッションにはトレンドがあり常に常に変わって行くものなのでしょうね。さらに言ってしまえば、「流行のファッションを追う」という言葉はそれ自体商業的な言葉で、それによってお金を得ようとする人たちが作った言葉かもしれません。なぜなら、追った時点で、すでにそれは最先端ではないのだから。

話題をマーマーに戻します!

私はキュレーター石田紀佳さんのファンですが、今号のコラムもよかったです!
夢太byNADELLにとっても耳よりなシルクについて書かれていました。

他にも私のお気に入りのエロ男子のコーナー、平松モモコちゃんの四コマまんが、コズミックワンダー広報&アートプロジェクト担当の西澤さちえさんの美しいグラビア、沖縄のカフェユニゾンのポンニミットさんの絵の広告もかなりもっていかれました。笑 

あ、あと、夢太byNADELLのこともマーマーな☆グッドニュースのページにてとりあげていただいてます!

ぜひマーマーなワールド、堪能くださいね。

酒とおんがく

日常

こちらで晩酌。

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伊勢丹地下2階アポセカリーで夫が購入。季節によっては発泡が強くでることもあるのだとか。
コクがあり独特な風味ですが、そこはビオ、飲みやすくてあっというまに空いてしまいました。

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こちらは、上原の酒のカクヤスにて購入。チリのピノノワール。
我が家は上原のカクヤスの常連。なぜなら店員さんがみなよい感じなうえに、ワインのセレクションが痒いところに手が届いてる具合によい!酒飲みの気持ちを分かってくれてる〜と嬉しくなります。

そして、音楽はこちら。

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昨年亡くなったキエるマキュウのMC、MAKI THE MAGIC氏の追悼トリビュートアルバム”MAGIC MAGIC MAGIC”。

酔っぱらい二人が(夫と私のこと)これはイイトリビュートだ!世にはイイトリビュートとダメなトリビュートがあるけど、これはイイトリビュートだっ!と赤ら顔で飲んだくれトークを繰り広げる様を想像してください。なんか、泣けました。思い出の曲〜とか泣けるメロディ〜などの理由ではなくCDのアルバムそのものの内容で泣けるのはいつぶりか。うーん、原発事故直後にきいたタイマーズの”カバーズ”ぶりかしら。

そして、もう一つ小ネタ。
息子の夢太と同じ幼稚園に通う、同級生でありご近所でもあるR君の父上もラップで参加しておるのです。
そんなことも影響なのか、二人は幼稚園からの帰り道、

R君:「夢太ピアノひいて!」

夢太:「うん。(深くうなずく)」

夢太壁に向かってエアーピアノをピロピロひきはじめ、R君はブレイクダンスのような踊りを始めるという前衛芸術さながらなヤリトリをみてるのもいとおかし。ピアノにブレイクダンス。息子たちよ、Cause You Can’t You Won’t You Don’t Stop! (ビースティボーイズ”Sure Shot”より引用のこと)

悲しい訃報は後を絶ちませんが、血はきっとしっかり引き継がれていくことでしょう。
時代はまわります。

アンヌ隊員を知ってますか?

日常

アンヌ隊員を知ってますか?

そう、ウルトラセブンの紅一点、男達の女神さま、アンヌ隊員ですね。
一時は下火だった息子のウルトラマンシリーズ熱にまたしても火がつき、本棚から以下のような本を見つけてきました。

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ウルトラセブンのモロボシダン役の森次晃嗣、そしてウルトラマンシリーズでおなじみの毒蝮三太夫をはじめ、様々な著名人がアンヌ役のひし美ゆり子について語ってます。
プラス、サービスショットもあり!!「おっぱいだぁ!」と笑うまだまだ人生経験の浅い息子。

すかさず、スカイフェレイラについてのブログしかり、(2・11のブログ「そらをあおいで」参照)

私:「アンヌ隊員とママのおっぱいどっちが大きい?」(無謀な質問、、)

息子:「アンヌ隊員!!」(即答。)

私:「、、苦笑。」

息子:「あ、やっぱり両方!」

気を使わずともよい息子よ。息子の目は節穴ではなかった!
彼女の胸は海原のように豊な胸です。しかも、西洋人的なダイナマイトバディというよりかは、昭和のおおらかさ漂うどこまでも包まれたくなるだろう胸です。

学年に一人はひし美ゆり子みたいな女子、いませんか?女子群には影で悪口を言われてそうな、、。でも、男子にはどうしようもないモテ方をする女子。なんだかんだ男子は皆好きみたいな。笑

ちなみに私はひし美ゆり子的女子と高校時代親友でした。
自転車で片道一時間半、高校まで二人で通い(この時の筋力の貯金で今も生きながらえてる私、、。)、選択者の少ない世界史を共にとり、よく暗記しあってました。
男なら誰でも、先生から生徒まで、彼女の豊満な胸をついつい目で追っていたことでしょう。しかもサザンオールスターズ好き、小説好きで、決してハデな子ではないからなおさらたまりません。
彼女は今どうしてることでしょう。幸せだったらとっても嬉しいです。

ひし美ゆり子的女子。

息子がその感覚を知るまでにはあとどれくらいだろう。
意外とキャリーパミュパミュみたいな女子を連れてくるのではと夫。笑

優雅な生活が最高の復讐である

夢太 by NADELL 日常

海水にぬれてもいいじゃん、といって冬のバケーションを南の島で過ごす数日前に真珠のネックレスを、当時はまだボーイフレンドだった夫が私にプレゼントしてくれたのは、かれこれ10年くらい前になってしまうのでしょうか。

その元ネタが青山南訳のカルヴィン・トムキンズ著「Living Well Is the Best Revenge」で、それが私とこの本との出会いでした。

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出会いといってもその時はそこまで感銘を受けた!というほどではなく、その言葉が織りなす色彩や響きのようなものが心に残ったという程度だったのでしょうか。ピカソやヘミングウェイ、フィッツジェラルドなどなどビッグネームが登場しまくる上に、優雅な社交界の情景なども描写されてるので読み物としても面白いのですが、その裏にある反戦や時代に対する反骨精神はそのときは意識してたのかしてなかったのかあまり覚えてません。

ただ、丁度そのころよく聞いてたラヴァーズロック(ソウルなどのラブソングをレゲエにてカバーした音楽のジャンルの名)のミュージシャン、デニス・ボーヴェルが何かの雑誌で「ルーツレゲエのように反戦を掲げて闘うことも大事だけど、身近な人と愛を語り合うことこそが何よりの反戦であるというのがラヴァーズロックの在り方だ。」というようなことを(文章はあいまいです)言っていて、それがとてもいいなと思い、それとセットで「Living Well~」も記憶してるような気がします。

そして、10年の月日がながれ、結婚やら出産やら震災やら身内の病気やらを経験し、もう一度「Living Well Is the Best Revenge」を読んでみようと本棚を探すも見つからなかったのでアマゾンにて購入、読了しました。

なんと、印象の変わったことか!!
とにかく、社交界やらきらびやかなイメージにつき、自分の生活とはほど遠いものと認識してたような気がするのですが、この本の本質は全くそこではなかった。

この本の主軸になっているマーフィー夫妻は、20〜30年代をフランスで過ごした上流階級のアメリカ人で、交遊関係に中には、ヘミングウェイ、ピカソ、ストラヴィンスキー、レジェ、フィッツジェラルドなどなどある意味本物のセレブな人たちがいて、誰もがマーフィー夫妻と共に時間を過ごしたがった。マーフィー夫妻は誰も見向きもしなかったものに焦点をあわせ、そして誰もしなかった方法で人々をもてなした。特にフィッツジェラルドは彼らに憧れ、嫉妬もし、小説「夜はやさし」のダイヴァー夫妻のモデルにもなっているほど。
しかし、「マーフィー夫妻は贅沢三昧に人々をもてなしたことはなかった」と本文にもあります。「ふたりは暮らしの芸術の達人」であり「スコットとゼルダ(フィッツジェラルド夫妻)が膨大にお金をつかって貧相に暮らしていたのにたいして、マーフィー夫妻はそれよりはるかに少ないお金でじつに優雅に暮らしていたのである。」つまり、粋なのですね。粋というのはお金では買えませんものねぇ。

まぁ、詳細は本を読んでいただくとして、こんなにきらびやかな面々ではあるけれど、この本を読んで心に残るのは登場してくる人々の彩、そして、マーフィー夫妻の人生の不遇に対する戦い、つまりは気高い復讐のアティチュードです。

というのも、マーフィー夫妻は二人の息子を一人は結核で、一人は麻疹で失っているのです。

「ぼくはいまひどく恐い。ぼくらの若さやぼくらのこしらえあげてきたものが、ぼくらの一番もろい部分である子どもたちめがけて、攻撃されているんじゃないか、と怯えています。」と、夫であるジェラルド・マーフィーはフィッツジェラルドに語っています。「おなじ場所で二回も雷に当たると変になります」「船は沈没し、また浮上し、ふたたび航海をはじめましたが、でも、航路はちがうし、向かう港もちがっていました。」そこでジェラルドが見つけてきたのがスペインの辛辣な諺。「優雅な生活が最高の復讐である。」です。それでも、マーフィー夫妻は「最高に勇敢」にできる範囲で優雅な生活を続けたそうです。

それと、私はこの本を再読するにあたり、ブルース・ウェーバーの映画「トゥルーへの手紙」を思い出しました。
これは大の愛犬家であるB・ウェーバーが愛犬のトゥルーに手紙をかき、それを読むという形式で綴った映画なのですが、

息をのむほどに美しい愛犬や恋人たちの映像、音楽(ブロッサムディアリーが印象的)の裏には9・11後の混迷する世の中、そして反戦への思いを描いている。

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ブルース・ウェーバーもドキュメンタリー(『レッツ・ゲット・ロスト」)を撮っているジャズトランペット奏者チェットベイカー。晩年はドラッグでボロボロだったそうだけど当時の彼の歌うラブソングは美以外の何ものでもない。

ちなみにこの本の翻訳者、青山南は福島出身だそうです。

追記ですが、
資料に夫が作ったラヴァーズロックのコンピアルバム、「RELAXIN’WITH LOVERS」のVolume 5をみてたら、(嫁の私が言うのもなんですが、このシリーズのコンピめちゃよいです!彼が作った中で一番すきかも?)夫、ライナーノーツにすでにこの本のことが書いてありました!このころから夢太byNADELLは始まっていたのか!!??

写真 3-2

これはいやがらせかも。笑
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ちなみに真珠のエピソード。妻であるセーラ・マーフィーが南フランスのリヴィエラの海岸で背中に真珠をたらしていたそうです。その姿にピカソは感銘をうけ、そのころのピカソの描く女性は彼女流に真珠を背中から大きくまわしてるそうです。

セーラの真珠には何億光年ほども遠いけど、ベトナムのニャチャンにて、若かりし日の私なりー。そういえば、当時ガンズのプロフィールの写真に使われていたこの写真がきっかけで服部みれい氏に出会うのですよねー。それと、ピカソの末娘パロマ・ピカソがデザインするティファニーの指輪もずっとお気に入りでしてます。色々つながるなー。
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