優雅な生活が最高の復讐である

夢太 by NADELL 日常

海水にぬれてもいいじゃん、といって冬のバケーションを南の島で過ごす数日前に真珠のネックレスを、当時はまだボーイフレンドだった夫が私にプレゼントしてくれたのは、かれこれ10年くらい前になってしまうのでしょうか。

その元ネタが青山南訳のカルヴィン・トムキンズ著「Living Well Is the Best Revenge」で、それが私とこの本との出会いでした。

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出会いといってもその時はそこまで感銘を受けた!というほどではなく、その言葉が織りなす色彩や響きのようなものが心に残ったという程度だったのでしょうか。ピカソやヘミングウェイ、フィッツジェラルドなどなどビッグネームが登場しまくる上に、優雅な社交界の情景なども描写されてるので読み物としても面白いのですが、その裏にある反戦や時代に対する反骨精神はそのときは意識してたのかしてなかったのかあまり覚えてません。

ただ、丁度そのころよく聞いてたラヴァーズロック(ソウルなどのラブソングをレゲエにてカバーした音楽のジャンルの名)のミュージシャン、デニス・ボーヴェルが何かの雑誌で「ルーツレゲエのように反戦を掲げて闘うことも大事だけど、身近な人と愛を語り合うことこそが何よりの反戦であるというのがラヴァーズロックの在り方だ。」というようなことを(文章はあいまいです)言っていて、それがとてもいいなと思い、それとセットで「Living Well~」も記憶してるような気がします。

そして、10年の月日がながれ、結婚やら出産やら震災やら身内の病気やらを経験し、もう一度「Living Well Is the Best Revenge」を読んでみようと本棚を探すも見つからなかったのでアマゾンにて購入、読了しました。

なんと、印象の変わったことか!!
とにかく、社交界やらきらびやかなイメージにつき、自分の生活とはほど遠いものと認識してたような気がするのですが、この本の本質は全くそこではなかった。

この本の主軸になっているマーフィー夫妻は、20〜30年代をフランスで過ごした上流階級のアメリカ人で、交遊関係に中には、ヘミングウェイ、ピカソ、ストラヴィンスキー、レジェ、フィッツジェラルドなどなどある意味本物のセレブな人たちがいて、誰もがマーフィー夫妻と共に時間を過ごしたがった。マーフィー夫妻は誰も見向きもしなかったものに焦点をあわせ、そして誰もしなかった方法で人々をもてなした。特にフィッツジェラルドは彼らに憧れ、嫉妬もし、小説「夜はやさし」のダイヴァー夫妻のモデルにもなっているほど。
しかし、「マーフィー夫妻は贅沢三昧に人々をもてなしたことはなかった」と本文にもあります。「ふたりは暮らしの芸術の達人」であり「スコットとゼルダ(フィッツジェラルド夫妻)が膨大にお金をつかって貧相に暮らしていたのにたいして、マーフィー夫妻はそれよりはるかに少ないお金でじつに優雅に暮らしていたのである。」つまり、粋なのですね。粋というのはお金では買えませんものねぇ。

まぁ、詳細は本を読んでいただくとして、こんなにきらびやかな面々ではあるけれど、この本を読んで心に残るのは登場してくる人々の彩、そして、マーフィー夫妻の人生の不遇に対する戦い、つまりは気高い復讐のアティチュードです。

というのも、マーフィー夫妻は二人の息子を一人は結核で、一人は麻疹で失っているのです。

「ぼくはいまひどく恐い。ぼくらの若さやぼくらのこしらえあげてきたものが、ぼくらの一番もろい部分である子どもたちめがけて、攻撃されているんじゃないか、と怯えています。」と、夫であるジェラルド・マーフィーはフィッツジェラルドに語っています。「おなじ場所で二回も雷に当たると変になります」「船は沈没し、また浮上し、ふたたび航海をはじめましたが、でも、航路はちがうし、向かう港もちがっていました。」そこでジェラルドが見つけてきたのがスペインの辛辣な諺。「優雅な生活が最高の復讐である。」です。それでも、マーフィー夫妻は「最高に勇敢」にできる範囲で優雅な生活を続けたそうです。

それと、私はこの本を再読するにあたり、ブルース・ウェーバーの映画「トゥルーへの手紙」を思い出しました。
これは大の愛犬家であるB・ウェーバーが愛犬のトゥルーに手紙をかき、それを読むという形式で綴った映画なのですが、

息をのむほどに美しい愛犬や恋人たちの映像、音楽(ブロッサムディアリーが印象的)の裏には9・11後の混迷する世の中、そして反戦への思いを描いている。

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ブルース・ウェーバーもドキュメンタリー(『レッツ・ゲット・ロスト」)を撮っているジャズトランペット奏者チェットベイカー。晩年はドラッグでボロボロだったそうだけど当時の彼の歌うラブソングは美以外の何ものでもない。

ちなみにこの本の翻訳者、青山南は福島出身だそうです。

追記ですが、
資料に夫が作ったラヴァーズロックのコンピアルバム、「RELAXIN’WITH LOVERS」のVolume 5をみてたら、(嫁の私が言うのもなんですが、このシリーズのコンピめちゃよいです!彼が作った中で一番すきかも?)夫、ライナーノーツにすでにこの本のことが書いてありました!このころから夢太byNADELLは始まっていたのか!!??

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これはいやがらせかも。笑
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ちなみに真珠のエピソード。妻であるセーラ・マーフィーが南フランスのリヴィエラの海岸で背中に真珠をたらしていたそうです。その姿にピカソは感銘をうけ、そのころのピカソの描く女性は彼女流に真珠を背中から大きくまわしてるそうです。

セーラの真珠には何億光年ほども遠いけど、ベトナムのニャチャンにて、若かりし日の私なりー。そういえば、当時ガンズのプロフィールの写真に使われていたこの写真がきっかけで服部みれい氏に出会うのですよねー。それと、ピカソの末娘パロマ・ピカソがデザインするティファニーの指輪もずっとお気に入りでしてます。色々つながるなー。
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こどもたちはというと。

夢太 by NADELL 日常

今日は暖かかった!!イギリス人は天候の話ばかりするとよくいいますが、日本人もそうですよねー。

さてさて、先日、東野翠れんさん親子に会う機会がありました。

で!!なんと、夢太byNADELLのレギンスを愛娘さんがはいていらして!!そしてさらに、「最近娘が夜泣きをするようになってしまってたのだけど、このレギンスを履くようになってからはよく寝てくれるようになったので、うれしいです。」と翠れんさん。

内心号泣でした!!こんなに嬉しいことはありません!!!
そして私にとっては、商品を実際に着用していただいてるところを拝見するのはもちろん、ご感想をいただくのも初めてだったもので、かなり、素晴らしい体験でした。

初めてが翠れんさん親子なんて贅沢な話ですが、このことを皮切りに、他のお母さん方からもご感想をいただくようになり、
みなさん口をそろえて、「よく寝てくれるようになった。」とおっしゃってくれてます!!!

こどもたちのお墨付きをいただけるなんて、あぁ、作ってよかったと、私は間違っていなかった!と、感激とともにほっとしました。

話はちょっと飛びますが、私がこどもから認められて嬉しい事柄に料理と絵本の読み聞かせがあるのですが、
料理はどんなに体によいものを作っても美味しくなかったら食べてくれやしませんし、
絵本の読み聞かせだって、ものすごく集中してきいてくれたら才能が認められたギャーと感動します。(おおげさ)

なんというか、それらは理屈ではなく、ダイナミズムなのですよね、大事なのは。

で、今宵の3冊はこれでした。(私は寝る前に息子に絵本を3冊よまされる、、。)どの本も大人用に買った絵本で、絵本の棚の奥の方に追いやられていた本たちですが、時期がくると読んでもらえるようになるのものです。どれも彼からのリクエストでした。

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特に「アイスクリームの国」、おもしろい!アントニー・バージェス作です。代表作は「時計じかけのオレンジ」ですね!
なるほど、時計じかけにでてくる少年たちみたいな少年がでてくるかもです。お国はイギリスです。

「ダースヴェイダーとルーク(4才)」は息子が2才くらいのときに買ったので4才なんて遥か彼方だと思ってたらもう4才です。
行動があまりにもこの本のなかのルークに似すぎてて苦笑します。

このまえかいたムスティもそうですが、こどもの描写はそれぞれの国の文化と言語によって異なる風合いで描かれますが、とどのつまりはこどもたちは同じ世界観を共有してるのだなぁと思います。もちろん、大人の作った文化圏で暮らしているわけですが、そこは生まれて間もないということでまだまだプリミティブなのかもしれません。

そういうことも垣間みられるので、私は色々な国の絵本を読むのがすきです。

NADELLのウェブショップ。

お知らせ 夢太 by NADELL

マーマーなブックス アンド ソックス、先行発売を経て、NADELLのウェブショップでも夢太byNADELL、販売がスタートしました。→NADELL WEBSHOP

我が息子も夢太byNADELLを着てるんですが、頭からかぶるたびに、「うわぁ〜。」と目を輝かせます。
いや、別に宣伝したくて言ってるわけではなく、本当に「うわぁ〜。」って言うんです。そして、お風呂からあがると「ゆめたばいなでるは〜?」と要求されます。「快」がすべてのこどものOKがでました。これでよかったのだと、本当にほっとした瞬間です。
(ちなみに、この時期は息子はロングスリーブとレギンスを愛用してます。)

去年の夏に、NADELLの撮影をするのに京都に行ってまいりました。フォトグラファーは松岡一哲さんです。
以下、そのときの写真です。

229A4816こちらは、平安神宮の中のお庭です。有料ですが平安神宮に行った際には一度入ってみてください!私たちが撮影したのは夏だったので、自分も緑色になりそうなくらい緑、緑。私が着てるのは朱色の艶やかなロングスカートで、私が平安神宮のようだと言われました。笑 

229A4898雑誌のPENなどにもよく載ってる北村ヨナ家にて。レモンイエローのタンクトップ。NADELLのタンクトップは何種類か持ってるけど、とってもおすすめです。そういえば、私、分娩中もきてました!笑
光が京都感をかもしだしてますね。京都の陰影。

229A4952こちらは、北村ヨナさんの旦那さまが経営する京都河原町にあるバー、「oil」にて撮影。東京では考えられないくらい広い空間にピアノとかでっかいスピーカーとかギターとか色々置いてあって、それでもスペースが余るくらいどでかいバーです。そのうちライブさせてください!

229A5016シルクですね。染めがすばらしいです。

229A5187ここから下は鞍馬山にて撮った写真です。鞍馬山は京都出身の友人Sさんに教えていただいた場所。調べたら有名なスピリチュアルスポットのようです。へぇ、と特に気にせず、一哲さんと一歩境内に入った瞬間です、顔を見合わせました。私も一哲さんも特にスピリチュアルという言葉を身近には暮らしてはいないと思うのですが、「これはなるほどうなずけるね。」と。入った瞬間に冷房がきいてる?と錯覚するほど冷やっとしました。と思ったら場所によってはぶわっと大汗かいたり、いきなりひいたり。お寺とか神社とかは昔の人にとっては遊園地みたいな場所だったんだね、と一哲さん。納得!なんと表現すればよいのか、空間というか空気というか霊気(というの?)に山あり谷ありでジェットコースターみたいなのです。

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229A5275こちらは本殿ですが、本殿の地下がすごいところです。平たく言えば宇宙がどーんとみえます。笑 「存在」というものを合わせ鏡に写し、無限の写り込みをみせられたような感覚にもおちいりました。(私にとってですが)

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229A5308私がはおっているストール。かなりすぐれものです。この場所にたどりつくまで、登山よろしく結構な量の汗をかいているのですが、ここに来た瞬間にまたしてもいきなり冷やっとし、汗をかいてさらに冷たく感じる肌をあたたかく包んでくれました。

229A5380このあと豪雨にみまわれるのですが。とても充実した撮影でした。

松岡一哲さん、渋谷のダイトカイにて個展をしてます。→”purple matter”

昔、COLOR IS PURPLEという曲を作ったなぁ。

ムスティってしってますか。

お知らせ 夢太 by NADELL 日常

こんにちは!

夢太byNADELL、マーマーなブックス アンド ソックスにて先行販売がはじまりましたが、なかなかご好評とのことです!
お買い上げくださった方々、ありがとうございました!

ということはもう夢太byNADELLの肌着に袖を通しているお子さんがいらっしゃるということですね!!
一人一人たずねて、色々ご意見ご感想などおききしたいところはやまやまですが!!!何かの機会まで我慢いたします、、、。

そして同サイトの私のインタビューページ、そして商品ページなど、とってもとっても丁寧に作っていただいた店長の山田さん、ありがとうございました!
夢太byNADELL、ここからどんどん進化していけたらと思ってます。どうぞお見守りくださいませ!

ところで話はかわりますが!
ムスティってしってますか?

これは私が2〜4歳のころに愛読していた絵本のキャラクターなのですが、私にも子が生まれ、帰郷したときなどに自分が読んだムスティの絵本を息子に読んできかせたりするのですが、(息子もすきなのです)それをとなりで夫がみながら、「何その猫のキャラ、ミッフィーのにせもの?キティのパチモン?」といつも茶々を入れるのですが、

ありました!近所の古本屋に!!
写真 2

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拡大!!
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ちなみに↑は私ではなくて本屋さんがかいたものです!笑

フランスで超有名だったなんて!!

ちなみにこれを買った古本屋は「リズム アンド ブックス」というとてもよいお店です!→http://rhythm-books.com
お店から出るときは何か一冊は小脇にかかえてることでしょう。(本屋さんって必ず買ってしまう店とそうでない店がありますよね。)

なんだか、マーマーなブックス アンド ソックスに似てるきもしますねー字面が、、。笑

ムスティ。
ムスティのこどもTシャツでも作ったら?と夫。笑
オーガニックコットンでムスティT。なかなかよいかも?欲しい人いますかー?募集してみようかなっ。

今日から販売スタート!

お知らせ 夢太 by NADELL

こんばんは!雨の回数が増えてくると春が近づいて来てるのを感じます。
皆さんはいかがおすごしでしょうか。

さてさて、今日の21時からマーマーなブックス アンド ソックスにて夢太byNADELLが販売開始となりました。

息子夢太が生まれてから、こちこちと母と作ってきた肌着が4年の年月を経て、私の手を離れて皆さまのもとへ届くのです。
名前が名前だけに、なんだか、巣立っていくこどもを見送るような気持ちにも似てるのでしょうか。

ラインナップは、

◯シルク100%、フィルのショートスリーブ サイズ80、100
◯シルク100%、フィルのロングスリーブ サイズ80、100
◯シルクとオーガニックコットン、ショーンのゆったりレギンス サイズ80、100

です。

詳しくはこちらご参照ください!→マーマーなブックス アンド ソックス

ところで、実際に商品を買っていただいた方に、何か手描きの言葉を送りたいなと思い、ずーっと考えていたのですが、いっこうに思い浮かばず、結局、一番最初に夫に何かないかと問うてみたときに返って来た言葉が採用となりました。

nice and smooth
という言葉。

最初にきいた時には、なんだそりゃと思ったのですが、日がたつにつれて、他の候補が脱落していくにつれて、浮き出て来て
最終的に勝ち取ったというわけです。(大げさですが)

夫よ、センスあるのぉと感心してたら、やはり元ネタあり、
こちらです。

n&s

nice & smoothという2人組の80〜90年代のヒップホップグループの名でした!
で、このアルバムがめちゃよい!”AIN’T A DAWN THING CHANGED”というタイトルです。西側のヒップホップは苦手だーという方にもおすすめ。
スチャダラパーとかブギーバックすきだーという方々にもおすすめ。

nice & smooth!
シルク肌着にぴったりの言葉ではないでしょうか!

よい言葉というのは、的を射る矢のようであり、的のようでもありますね。

シルクにかぎらず、肌触りのよいものをまとうことは、本来の人のもつ色気みたいのを引き出してくれると思います。
なにより、楽しんでいただけたら心から嬉しいです!

夢太 by NADELL、遂にリリース!

お知らせ 夢太 by NADELL

2014年春スタート予定とお伝えしていたシルクとオーガニックコットンのこども肌着、夢太 by NADELLですが、

その記念すべき第一弾アイテムを遂にみなさまにお届け出来る日がやって参りました!

しかも!エコな視点からファッションを楽しむカルチャーマガジン『マーマーマガジン』のご協力により、冷えとり健康法グッズで大ブレイク中の同『マーマーマガジン』のウェブショップ、マーマーなブックス アンド ソックスにて限定先行発売させて頂くことになりました!!!販売開始は2月27日木曜日です!!

いやはやここまでくるには、やはり時間がかかりました。
ものを作り上げるというのは、しかも人肌に触れるものを作るということはなかなか一筋縄ではいかないものなのですね。

でも思い返してみるとこの夢太 by NADELLが誕生するまでのプロセスというのは、まさに人と人とのつながりの道のりだったなぁと実感しております。

先日も『マーマーマガジン』の服部みれいさんと電話で話した時に「10年ほど前にさかのぼるけど、初めて昼ご飯を一緒に食べにいったクレヨンハウスで、服部さんが私にそのうち何か一緒にやりましょうね!と言ってくれたのを覚えてる?」といういうと、服部さんは案の定覚えていらっしゃらなかったのですが、笑 そこからこの物語ははじまっていたのかもしれません。

さらに、その1年後くらいに私はNADELLと出会います。
たまたま友人がインターネットで見つけたオーガニックコットンのブランドNADELL。興味がありますとメールしたら「ではプレスルームまでいらしてください。」と快く答えてくれたのがNADELLのデザイナー、北村ヨナさん!その友人に連れられていったプレスルームで私はヨナさんに初めて出会いました。
オーガニックコットンというと生成りとか茶とかをイメージしがちですが、そのプレスルームにあったのはあでやかな赤や黄色や青で染め上げられたわくわくするような彩りの洋服たち!一瞬でNADELLのファンになりました。そこからモデルとデザイナーとして私とヨナさんの交流はスタートしたのです。

写真nadell

そして当時私自身、身体の不調からまだ今のようにブームではなかった冷えとり健康法を服部さんからすすめられ、はじめてわずか半年で妊娠、そのかいもあってきわめて順調に出産することが出来ました。
シルクとの出会いはこの辺りからですね。出産を通じて身をもって感じたシルクのよさを息子にもきせたいと思い、洋裁を職としてきた母に頼みお手製のシルクのこども用肌着を何枚もつくり、こどもにとっても肌触りがよいものは嬉しいのだなというのを実感したころから、ブランドとしてより多くのこどもたちにこの心地よさを届けたい!と思うようになり、私はそこである意味もう一度、NADELLに出会うことになります。今度はモデルとデザイナーとしてではなく、こどもたちの為の肌着作りに共に励むものとして。

とはいえ、繊細で希少なシルク素材によるこども服というものはまさに茨の道。
まずはじめてみて気付いたのは、これという満足のいくクオリティのシルク生地が市場に圧倒的に少ないのです。あわよくばあったとしてもすっごく値がはるか(デイリーなアンダーウエアーゆえできるだけ値段はおさえたく)、安価だと肌触りや耐久性もそれなりだったりと問題は山積みでした。でも、時間がかかったけど、さすがはNADELLです!見つけてきてくれましたよ!満足のいく上質で素晴らしいクオリティのシルクを!さらに専門的なことは後日NADELLのサイトにアップされる予定のヨナさんの素晴らしいコメントをご参照してくださいね!

基調となるシルクの生地に出会ってからも、こども服を手掛けるのははじめてというヨナさんによる血のにじむような努力と試行錯誤の繰り返し。そして、さらにただでさえ繊細で難しいシルク素材です、気の遠くなるような手間のかかる作業を寝る間も惜しんでこなしてくれたNADELLのスタッフ雨宮さんをなくしてはここに夢太 by NADELLをお届けすることは出来なかったでしょう。ヨナさん、そして雨宮さん本当にありがとうございました!

ちなみに私のサイトの夢太 by NADELLのイメージ写真は、ずっと私と服部さんのバンドmmaのライブ写真をとってくれていた松岡一哲さんです。→http://ittetsumatsuoka.com

商品の詳細、夢太byNADELLにまつわるエピソード等々はおって、このサイトやブログでも載せていきますので、是非参照ください!
まずは、お知らせまで。

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photo by Ittetsu Matsuoka

スープと絵日記と肌着と。

夢太 by NADELL 日常

ここ最近で心に残ったエッセイ。

「おいしいおはなし」 高峰秀子編
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どのおはなしも面白いけど、私は特にシャンソン歌手である石井好子の「悲しいときにもおいしいスープ」がすきです。
パリでも活躍されていた石井好子+スープときたら、きちんと鳥がらとか骨つき肉でスープをとっていらっしゃるのかと思いきや、
なんでも残り野菜と固形スープを使って毎日作るのだとか。

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私自身、体質的にスープをとった方がよいからだだと認識してるのですが、ゼロorナッシングな性格が禍いして、大きな鍋で1時間以上野菜を煮出して作れないならスープはいらない!となってしまうことが多く、さらに、息子も夫もあまりスープを好まないということもあり、今日もスープなしだった、今日も、今日も、、、と身も心も冷え冷えとしていくという悪循環ぶりですが、固形スープでよいんだ!とかなり救われました。

このエッセイをよんだらきっとスープをつくりたくなるはず!

次は、「私の絵日記」藤原マキ
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つげ義春の奥様、元女優であり絵本作家の藤原マキの育児絵日記。
最後の方に載ってた妻のことを描いたつげ義春の文章もよかったです。

日常生活というのは時として過酷です。この絵日記のように家族がいて育児中であったり、もしくは介護中であったり会社の社長さんであったり、常に誰かのことを案じていなければならない状況をやり過ごすというのはなかなか険しい道のりですよね。

夫がいてこどもがいて、絵に描いたような家族に見えたとしても、ふたをあければ、角田光代の「森に眠る魚」や金原ひとみの「マザーズ」みたいな世界かもしれませんし、、。そこまでいかずとも、「家族」という言葉でひとくくりには出来ないほどそれぞれの「家族」は異なる顔や形をしていてそれぞれの憂鬱、それぞれの喜びがあるものだと思うのです。

「私の絵日記」では藤原マキの子宮がん発覚を機に夫のつげ義春は神経症をわずらってしまい、そんな夫と精神的に不安定な妻、そして幼稚園に通う息子が織りなす喜怒哀楽が綴られてますが、状況はかなり深刻だったはずです。が、愛らしいイラストとコミカルな文章で素晴らしい作品に仕上がっています。

話は飛躍しますが、

これから、リリースをするこども肌着の夢太by NADELLですが、石井好子の日常のスープのように、藤原マキの日々を描いた愛らしい絵のように、人々のでこぼこな日常生活にそっと寄り添っていけるようなブランドになりたいなと思いました。それが、夢太by NADELLのめざす「上質」なのかなとこの2冊をよんでふと考えました。

そらをあおいで。

日常

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SKY FERRERA (スカイ・フェレイラ)さんです。となりは彼女が表紙の雑誌NEROです。

このジャケットをみて息子が、「ママ!この人おっぱいだしてる!」
すかさず夫、「ママのおっぱいとどっちが大きい?」「うーん、、おなじくらい!」

息子の目はふし穴です。笑

さてさて、SKY FERREIRAさん。フィオナアップルとかヴァネッサパラディとかデボラハリーとかに似てるとか言われてるけど、他にもだれかに似ているなぁと思いながら、いまのところ思いついたのは林由美香でした。なんか目が似てる。

AV監督の平野氏との北海道までの自転車旅行(不倫)ドキュメント、「由美香」。
いいんですよねぇ、Sly & the Family Stoneの”Runnin’Away”の日本語のカバーが入ってるのですがこれが耳に残るのです。

林由美香さんは、裸の女優さんで、お酒を飲み過ぎて30代の若さで死んでしまいました。
うーん、そういえばAmy Winehouseにも似てるかもしれないなぁ。

イギリスのブライトン在住のライター、ブレイディみかこ著作の「アナキズム・イン・ザ・UK」でエイミーワインハウスのような女性像を的確に描写している章があり(「愛は負ける」という章)私はその文章がすごく好きなのですが、ちょっと抜粋すると、「すぐ男とか愛とかに負けてしまう女の、温もり」とかね。

男なんかに屈せず自分の人生をゆうゆうと生き抜く女性と、男にすぐに屈してしまう女性。
どちらが強いかとかよいかとかは分かりませんが、

時代と身一つで交わり、身ごもり、そして美を生み出す女性たちは女神のようだなと思うのです。

女神というのは案外、おっぱいだしてるものかもしれません。

(SKY FERREIRAさんの人物像はあえて調べずに描きましたのであくまでもこれは私のイメージです。)

Happy Chinese New Year!

お知らせ 夢太 by NADELL 日常

断食で身体がすっきり〜などと浮かれていたら本当の断食の醍醐味は遅れてやってきました。

瞑眩とか好転反応と呼ばれる類いのものだと思うのですが、でました40度の熱!他にも昼夜エンドレスな咳、鼻水!

まぁ、幼稚園からもらってきたただの風邪かもしれないけど、でも、どちらにしても激しかったです、そして長かった・・。出るものは全て出たという感じです。これでやっと私も新年を迎えられそうです。

さてさて、来週は夢太 by NADELLのサンプルが届くので撮影などしたりなかなか忙しくなりそうです。

NADELLのサイト内のブログの方でも夢太byNADELLのお知らせがアップされてます。
ぜひ、みてみてください!→http://nadell.jp/blog/?cat=54

話はかわるけど、アイロニカルなやりとりも息子とできるようになってくると、ふとまたロンドン行きたいなと思うようになりました。

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時々ききたくなる一枚。

映像はこちら

生真面目になってしまいそうなときはこれをみていかいかんと戒めております。

断食3日目!

日常

もうすぐリリースのセーラームーンのトリビュートアルバムに夫の担当しているアーティストが参加しているとかセーラームーンの新作ができるらしいとか、そんな話を今朝してたらこれを思い出してきいてみた。

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アニメ 輪るピングドラムのサントラ。

セーラームーンの劇場版と監督が同じなんだったかな?隠れセーラームーンファン多いですよね。
ピングドラムも面白いです。星野りりぃの作画もすてきです。ちなみに上記のアルバムはアニメの中に登場するhhhというアイドルグループのアルバムという設定なのですが、石橋凌ボーカルのバンドARBのカバーもしていてとてもよいです!アニメはちょっとという方にもおすすめかも?

さてさて、断食3日目の報告。
朝起きて、なんと身体の軽いこと!朝から講義。夫と隣に座り、でもなんだか親子でこういうのに参加するのって園子温の「愛のむきだし」感あるよね、と苦笑しつつ、ロードワーク、温湿布とカリキュラムをこなし、最後にみかんジュースを処方され(これがまたしみわたる、、)サクッと解散。
とにかく最終日は私の場合は身体が楽!このまま食べなくても生きてゆけるのではないかと錯覚するほどに。食べることから解放されるのはとっても自由。とはいえ代謝はおちていて力は入らず、ふらふらではあるので、名古屋駅の人ごみ祭りのデパ地下で夢太にお弁当を買おうと夫に提案されたときにはあごが外れそうになったけど、(しかも大荷物でした)喧嘩にはならずにやり過ごし(私たちはこういうことで喧嘩します。)、無事に帰宅。おつかれの乾杯ができないのはかなりつまらないけどお風呂に入って就寝しました。

そして今日は断食後4日目なのですが、身体と心がとてもかろやか。視界がとっても広くなったような感じ。作業が効率よくできる、早起きが楽にできる、掃除をまめにしている、食べ物が美味しくてたまらないなどなど、断食マジック、いつまで続くのかはわからないけど身体によいというだけでなく、異次元を体験できる娯楽としても最適かもです。

生活から食事を省いたらどうなるか、それぞれの体験ができるはず。

「生存戦略ぅぅぅぅ!きっと何者にもなれないお前たちに告げる、“ピングドラム”を手に入れるのだ」ときこえてきそうですよ。笑

機会があればおすすめします!

生存戦略しましょうか?