夏の終わりの徒然メシ:東京編

夫です。例年通り夏のフェス・シーズンは仕事が忙しくて久々の更新になります。
もはや朧げな記憶ではございますがこの夏の食状況を徒然なるままに、(成城)石井の白バラ牛乳とハリッツのドーナツをつまみつつ書いてみます!

会社が乃木坂になったこともあり、昔六本木や西麻布のクラブとかで遊んだ頃に友達と寄ったりしてた定食屋をふと思い出しまだあるかなと思いつつ交差点から芋洗坂を下り暫く歩くとまだありました!六本木の居酒屋:家庭料理まつもと。ここは今や三宿のお洒落なカフェkong tongのオーナーで古くからの友人、福田(同い年で何と誕生日も一日違いなんです笑)がまだ六本木のWAVEというレコード屋さんの店員だったころお金が無い二人で一緒によく来てましたね。約20年ぶりくらいの再訪でしたが全く何も変わってませんでした(笑)。前にもこのブログで書いた下北沢の今は無きブーフーウーとかこれまた最近無くなったらしい外苑前の40年の歴史を誇る無国籍料理の名店sara(何たって映画『狂い咲きサンダーロード』にも登場する夜遊びピープルのマイルストーンみたいなお店です!)とか同様若かりし頃のナイトライフの甘酸っぱい記憶と共に刷り込まれてる種類のお店の一つ、それがこのまつもとなのです。バブルの頃は深夜までここのテイクアウト専用のまつもと弁当、近所のキャバクラっていうか当時で言えばブークラの艶やかなお姉さんたちが電話で注文して次々取りに来てたのを憶えてます。テーブルが幾つかとカウンターのみのお店は朝5時まで営業なので夜には普通に飲んでるサラリーマンのおじさん達も多いのだけれど、カウンターの上にはきんぴらとか肉じゃがなんかの大皿料理が並び、焼き魚と揚げ物系を中心としたメニューが並ぶ正しく普通な定食屋さんの佇まい。ちなみにどのメニューにもゴハンが付けられて納豆、冷や奴、大根おろしなんかのサイドメニューも割と充実してます!この日は遅いランチの来店ゆえ揚げ物攻撃のスペシャル盛をオーダーしているWEB系の若者たちを横目に、自らの年齢を鑑みてサバ塩焼き定食の味噌汁を豚汁に変えて納豆をトッピングしていただきました!しかし、なんの変哲もないこういうまつもとみたいなお店が貴重になる時代が来るとはねぇ…げに恐ろしきグローバリゼーションの波。六本木のオアシス、家庭料理まつもとよ永遠なれ!

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もはや説明不要の名店:創業100年の魚屋さんが経営する渋谷の定食屋:魚力へ。今やアヒルストアなんかもある東急本店通りのセブンイレブンの近くに住んでた頃、ランチでお魚と言えばここ魚力と遊歩道沿いの三崎よしだには本当に何度もお世話になりました。なにせどちらも魚がメチャメチャ美味しい!特に店構えもほとんど懐かしの魚屋さんのそれである魚力は金王神社の祭りのお神輿でもよく見かけるきっぷの良いあんちゃん&おばあちゃんによるローカルな家族経営による接客も感じが良く、入り口のホワイトボードのところから食べたいメニューが書いてある短冊状の札をカウンターに提示してオーダーするというシステムで、裏にその日の当たりの数字が書いてあると何と副采を一品、無料でオーダー出来るというおまけも嬉しい!以前やはりこの近くに住んでいたフリーダム・スイートの山下洋くんがここで二日酔いの朝に肝臓に良いということから、おかわり時自由のしじみ汁を何杯何杯もおかわりし続けていたという都市伝説が渋谷宇田川町界隈で今もまことしやかに語られております(笑)。しじみ汁のみならずゴハンもおかわり自由!ランチだと鯖味噌煮あたりが人気のようですが個人的にはここのシンプルな塩コショー焼定食が大好きです。銀ダラとかサーモンを所謂ムニエル状に表面がパリッと素揚げのように炒められたこの塩コショー焼、魚が新鮮なだけに素材の旨みを楽しむ向きには超オススメです!ちなみに夜に同店の2Fにて、もはや旅情すら漂うウニ、海老系海鮮の丼物と共に頂くしじみエキス入りの肝臓に優しいサワーも絶品です!

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夢太を幼稚園に送った後、久しぶりに夫婦で大好きな代々木八幡の洋食屋さんの名店:せきぐち亭にてランチ。ここのお母さんにはよく代々木八幡の踏切あたりで見かけてお互い会釈しちゃったりしてます(笑)
ちょいワル感漂う粋なマスターをウチの妻は陰ながら代々木八幡のDJ クラッシュとよんでいます(笑)
赤いギンガムチェックのテーブルクロスとお猿のジョージのシルクスクリーンの額がさりげなく飾られた気の置けない心地よい雰囲気の町の洋食屋さんです。
この日僕はもはやせきぐち亭と言えば個人的に定番のハンバーグ定食!空腹ゆえ200グラムに惹かれつつやはりここは最近の体脂肪率向上も鑑み迷わず150グラムをオーダー(苦笑)。ハンバーグの好みって人によって千差万別だとは思うけど、最近のつなぎ無し牛肉100%系アメリカンなトレンドとは対称的なふわふわで昭和感満載のここのハンバーグ、僕は偏愛してます!ちなみにカツレツ好きの妻はデミグラソースとの相性抜群なポークカツレツをオーダー。食いしん坊の我々は例に寄って半分づつおかずをシェアーしたことは言うまでもない。
ちなみにこれに魚のフライとかムニエル系のメニューとステーキを加えた4つくらいが所謂せきぐち亭ランチの定番メニューな訳ですが、たまにちょっと遅めのランチタイムに行くと上述の何れかが品切れしてて替わりにディナー・タイムのメニュー、ハヤシライスが急遽入ってたりするという嬉しい誤算もあったりします!

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レコーディングの合間にどこかでランチを取る程の時間もなく、近所の新しく出来たローソンにて7月7日発売のカップヌードルライトの新製品、カップヌードルライトそうめんを食す。このライトというシリーズ、多分以前プチダイエットしてた(藤原)ヒロシくんに教えてもらったような記憶があるのですがカロリーも198kcalくらいと低く、たまに無性にカップラが食べたくなった時とかに利用してるのですが、新製品このカップヌードルライトそうめん、意外と美味しかったです!まあ低カロリーを標榜するシリーズであれば確かにそうめんとか春雨って具材には当然着目するでしょうね(笑)。たまに近所のOKストア初台店とかで買い物してレジで並んでるとおそらくダイエット中と思しき若い女性がこんにゃくとか春雨とかそうめんを死ぬほどカゴに入れてたりするの遭遇したりします(笑)。一際目を惹くこのドメスティックなパッケージは葛飾北斎の富獄三十六景から。和風な鶏スープに具は概ねカップラ定番のスクランブルエッグ、ネギ、かまぼこに加え、炭火焼風チキンとのこと。ちなみにコンビニのイートインゆえ僕はお湯でしか試してませんが、カップ背面の調理法によれば氷を入れた冷仕様も推奨されてますが実際どうなんでしょうね?作り方的にはホット・コーヒーに氷を入れてアイス・コーヒー作るみたいにお湯を入れてから氷を入れるというタイプの調理法でした。しかし日清のカップヌードルって誕生当初、浅間山荘のTV中継で機動隊が食いている映像からブレイクしたそうですが未だに何と言うか他のカップラとは違ったオールドスクールというかオリジネーターならではの抗し難いケミカルな味わいの魅力あるんですよねー!実は大好きです(笑)

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これまた同い年の知人であり尊敬するレコーディング・エンジニアの渡辺省二郎と久々に仕事で再会!
レコーディングは予定より早く終わったので二人で軽く一杯という話になり新宿御苑前のレコーディング・スタジオからいつも満員で入れない人気店、省二郎さん行きつけのホルモンの名店:赤ちょうちんへ電話すると何と金曜の夜にもかかわらず奇跡的に予約が取れたのです!個人的にレバ刺や馬刺を始めとする生肉系料理に目がない僕は大喜び!そして初めて体験したここの牛刺、本当に素晴らしかった!刺盛りをオーダーした後に幾つかアラカルトで頼もうとすると既にほとんど品切れ!かろうじてオーダーできたハラミ刺のその見た目の美しいこと!口で溶けるとかそういうレベルじゃなくて今まで食べてたホルモン刺しって何だったんだろう?って思うくらい衝撃の旨さでした。噂のドメスティックな名酒、虎マッコリと共に食す赤ちょうちんの刺身、これは中毒性ありますねーっていうか誰か連れて来て食べさせたくなるような美味さでした!省二郎さん、ありがとう!「今夜、アッチの方がビンビンになっても知りませんよ(笑)」という親父トークにてこの夜は幕を閉じたのでした。お互い子供もいて、しかも省二郎さんに至っては江ノ島だったかな?確か海っぺりの方に既に移住しちゃってるので若かりし頃歌舞伎町の風林会館そばのパブでお騒ぎしてた二人は無駄にビンビンのままあっさり帰路に着いたのでした(笑)。

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妻と子供が茨城の実家に帰ってる間にRISING SUN ROCK FES参加の為、札幌出張につき羽田空港へ。この日は札幌に着くとすぐに送迎バスにてバンドのメンバーと会場入りの予定だったのでいつものように千歳空港からのんびり駅弁にてウニ丼と言う訳にもいかず敢て羽田空港で昼食を済ませる事にしました!そこで以前、雑誌PENのお弁当特集号で知人の餃子や盆栽、サンタクロースとしても知られるパラダイス山元さんがレコメンドしていた北海道の佐藤水産が羽田空港にて供している空弁工房の逸品:四色ちらしをトライしてみることにしました!いつもより少々早めに到着し、空弁工房をうろつくも佐藤水産にて四色ちらしを発見することが出来ず、もしや売り切れかしらと諦めかけていたところ、佐藤水産の店員の方が「四色ちらし、15分くらい頂ければお作りしますよ!」と声をかけて頂き勿論即オーダー!空弁工房の奥のコーナーが佐藤水産さんのサテライトの厨房みたいになってるんですね。15分後に商品を受け取って早速チェック・イン。今日は煩い夢太もいないので飛行機を眺めながら悠々ベンチで四色ちらしを食すことに。”海鮮弁当 波の舞い”と書かれたカヴァーに包まれた四色ちらし、雑誌PEN掲載の写真ではかなり大きく見えましたが実際は意外と小ぶりなそのサイズ、カヴァーを外すとうわーっ!もうカニのほぐし身&棒肉、イクラ、ウニが所謂戦いのワンダーランドなせめぎ合い状態(笑)。これは機内で食べるのは絶対やめた方が良いですね、案の定僕はジェンガさながら誤まってこの山を崩してしまい残念ながらイクラを相当量床に落としてしまったのでした(泣)。しかしこれはお薦めですね。敢てお店に入らず空港の搭乗口前での空弁、癖になりそうです!ちなみにこの四色ちらし、ゴハンが気持ち上げ底にて少なめとなっております。良い意味で満腹まで到達しない分量もグー!だって行く先は食の王国、あの北海道ですよ(笑)!数時間後フェス会場にてカレーとジンギスカンをパクついていたのは言うまでもない(爆笑)。

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つづく。